GmlMgr
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GmlMgr(GM_Lite Manager)は、GoogleMapsの地図データを実用工房にて公開されているGM_Liteのデータ構造にダウンロードしたり、コピーしたり、削除したりするためのパッケージです。GM_Lite自体の動作には影響を与えません。
動作にはperlおよび関連するモジュールが必要です(現行のActivePerlならすべて入っています)。
基本的な機能
down_maps.pl (詳細解説)
gmlmgr/range/mainフォルダの下に置いてある範囲指定データを基に、GoogleMapsから地図イメージを取得します。
コマンドラインから使う場合、"-u"オプションをつけて起動すると、ディスク内に既存のデータがあっても、すべて更新ダウンロードします。
たとえば、新しい住宅地ができたとか、駅ができたとか一部のエリアの地図を更新したい場合に使うとよいでしょう。
mk_burn.pl (詳細解説)
gmlmgr/range/burnフォルダの下に置いてある範囲指定データを基に、ディスクに存在するデータから、持ち運び用gm_liteフォルダburnimgを新たに作成します。
このburnimgフォルダを、イメージ化してもしくはフォルダ丸ごと別の機器に移して、GM_Liteを使用することができます。
指定された範囲の地図が無い場合は、GoogleMapsから地図イメージをダウンロードします。
remove_maps.pl (詳細解説)
gmlmgr/range/removeフォルダの下に置いてある範囲指定データを基に、ディスク内の地図イメージを削除します。
burn2iso.bat (詳細解説)
mk_burn.plで作成したburnimg ディレクトリの ISO ファイルを作成します(Windows用)。
gmlmgr.ini (詳細解説)
GmlMgrの細かい動作などを設定します。動作やフォルダを変更したい場合以外は特にいじる必要はありません。
範囲指定データ (詳細解説)
範囲指定データは、それぞれのプログラムに対応したフォルダの中にある拡張子 bak 以外のファイルをすべて読み込みます。フォルダは階層構造になっていれば、下まで読みに行きます。
同じ地図イメージは1度しか処理しないので、内容は重複していてもかまいません。
範囲指定ファイルには、空白(タブもしくはスペース)区切りで(down_imgs.plと同様の)Zoom, X, Yを指定します。Y以降にタブ区切りの文字列があった場合は、コメントとみなします。
また、空行、行頭に#がついている行は無視します。
配布ファイルには、サンプルとして、世界、および日本のデータがgmlmgr/range/mainの下に置かれています。
インストール (詳細解説)
基本的にはダウンロードしたパッケージをGM_Liteフォルダの直下に置くだけです。
ただし、ダウンロードにおいては、お使いのセキュリティソフトが、これらのプログラムの動作を妨げないように設定してください(それぞれのソフトの使い方までは私にはわかりません)。
その他戯言
ダウンロード
各リビションのページからおとりください。修正点も各ページにあります。コメントもそちらに。
- GmlMgr 1.03(1.02は非公開)
- GmlMgr 1.01
- GmlMgr 1.00
流用しているソースコードについて
このパッケージでは、一部のソースコードをGM_Liteおよびbucchiさんの作成されたパッチより流用させていただいております。
便利なソフトおよびパッチをご提供いただきありがとうございます。
お約束
ここにおいてあるものは、あくまでも廃棄物です。
使用した結果、PCが壊れたり、Googleから永遠にアクセス禁止を食らったり、某国の財務大臣が記者会見で寝ぼけたりするなど、発生するあらゆる事態に関する損害の保障はできません。使用する方は、それを了承の上使用してください。
あ、あと、もちろん勝手に改造するなり修正するなり、rm -rするなりしてください。
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