設定ファイルは、gmlmgrディレクトリのgmlmgr.iniになります。
特に変更する必要は無いはずです。
もし設定を変更したい方がいれば以下を参照して適当にいじってください。
基本的にここで設定している値は、正しく変更すれば動くはずです。
まだ実際に有効でない設定もありますが…
設定項目と、値を空白(タブまたはスペースの連続)で区切って表記します。
#先頭行が#の行はコメントとして読み飛ばします(実際には存在する設定項目以外は無視します)。
既定値とあるのは設定項目が記載されてない場合の値です。値を設定せずに設定項目だけを記載した場合は、""(空白)が設定されてしまい正しく動作しないことがあります。
- addr_dir: 住所と位置のマッピングデータが入ったgm_lite直下のフォルダ名。変更するとGM_Liteの住所検索機能が動作しなくなります。既定値:addr
- bin_dir: GmlMgrのフォルダ名。既定値:gmlmgr
- range_dir 範囲設定データを置くフォルダ名。既定値:range
- rangemain_dir ダウンロード範囲設定データを置くrange_dir以下のフォルダ名。既定値:main
- rangeremove_dir 消去範囲設定データを置くrange_dir以下のフォルダ名。既定値:remove
- rangeburn_dir mk_burn.plで作成する範囲設定データを置くrange_dir以下のフォルダ名。既定値:burn
- imgs_dir 地図データが入ったgm_lite直下のフォルダ名。既定値:imgs
- burn_dir mk_burn.plで作成するデータを置くgm_lite直下のフォルダ名。既定値:burnimg
- imgsdata_dir GM_Liteで使用する縮尺表示用画像パーツなどが入ったimgs以下のdataフォルダ名。既定値:data
- gmhtml GM_Liteで使用する初期表示用HTMLファイル名。既定値:gm_lite.html
- ignore_suffix 範囲設定データを読み込むときに無視する拡張子。既定値:bak
- burn_update mk_burn.plでburnimg以下にaddr, imgs/dataが存在する場合にアップデートするなら1を設定する。存在しなくてもそのままにしておく場合2を設定する。既定値:0(既存のものを使う)
- burn_download mk_burn.plで地図データが存在しない場合のデフォルト動作を指定する。
- 0 問い合わせる(既定値)
- 1 ディスクに存在するデータのみで作成する
- 2 ディスクに存在しないデータはダウンロードして作成する
- 3 中止する
- log_file ログファイル名。指定していない場合、ログファイルは作成されず、指定されれば、GM_Lite直下にその名前でログファイルが作成されます。既定値:log.txt
- verbose 饒舌モード。一番饒舌なメッセージを表示する1、普通の0、静かな-1があります。既定値:0
- debug_mode デバッグモード。1にすると実行にかかった時間などを表示します。デバッグ用。既定値:0
gmlmgr.iniの設定は、実行時オプションで上書きされます。ただし、gmlmgr.iniで設定したオプションを取り消すことはできません。すなわち例えば、
gmlmgr.iniに"burn_update 1"を設定したら、かならずaddr, imgs/dataは上書きされます。
gmlmgr.iniに"burn_burn_download 1"を設定したら、"-d2"でダウンロードを指定することはできますが、"-d0"として問い合わせするようにはできません。
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