« GmlMgr mk_burn.pl | トップページ | GmlMgr burn2iso.bat »

GmlMgr remove_maps.pl

gmlmgr/range/removeフォルダの下に置いてある範囲指定データを基に、ディスク内の地図イメージを削除します。

せっかく作ったのですが、GmlMgrを使う限りあまり日の目を見ることはないと思われるかわいそうなコマンドです。

なぜなら、実際にはディスク内の地図データを消去したいというニーズはそうそうないでしょう。
持ち運び用地図を作るのであればmk_burn.plを使えばよいですし、思いつくのはディスク容量の不足か、一部のデータを消して再度取得したい(すなわち更新したい)くらいです。

更新の場合は、down_maps.plの"-u"オプションで一発でできます。
ディスク容量の不足であればこのツールを使えるのですが、必要な部分だけのこして他の部分を削除したいというニーズが多いでしょう。要る部分を指定することは簡単ですが、要らない部分の指定はなかなか面倒ということです…
要る部分が長方形だったとしても、要らない部分を指定するには、最低でも、4つの長方形を指定しなくてはならないでしょう。

一度、要る部分を指定するものも作りかけたのですが、安易に作ると凶悪にメモリを消費してしまいました…
そして、安易にできないくらいなら、ディスクを買ったほうが早いということで断念しました…

まあ、どうしてもディスク容量が足りなくなったら使ってやってください。

|

« GmlMgr mk_burn.pl | トップページ | GmlMgr burn2iso.bat »

GM_Lite」カテゴリの記事

コメント

Q 海だけの不要部分の削除方法。
GM_Liteさんの所に下記方法が記載されていましたので,早速PC上のコマンドプロンプトから,次のように1行目を打って見ました。
c:\gm_lite\img>find img -type f -size 103c > water.lst
すると,「FIND:パラメータの書式が違います」と出て,water.lstのファイルができるだけで,海だけのpngファイルは削除されませんでした。
場所違いで恐縮なのですが,よろしければ教えてください。

             記
水上部分一括削除
水上の部分を一括して削除したい場合、ダウンロード後ダウンロードサイズが103バイトのファイルを探して、全面水色のものを比較用サンプルとしてカレントに配置し、次のスクリプトを実行します。
find img -type f -size 103c > water.lst
while read LINE
do
cmp -s water.png $LINE
RC=$?
if [[ ${RC} -eq 0 ]];then
echo $LINE
rm $LINE
fi
done < water.lst

投稿: chida | 2009年3月14日 (土) 22時57分

ぷちのいずさんのレシピ集を使っているのであれば海だけの不要部分は多くないので、書かれている手順には手を出さないことを強くお勧めします。

以下の内容が理解できずにやるのであれば、そのメリットよりも(誤操作などによる)リスクの方が大きすぎます。

「書かれている手順はUNIXのシェル上でスクリプトとして行なうものです。」

投稿: waste | 2009年3月15日 (日) 18時18分

了解しました。もうひとつお願いします。
イメージ化した地図を見ていて,一度ザウルスの電源を切り,次回ザウルスを立ち上げると,地図の縮尺機能「IやO」が効きません。

終えるときはアンマウントすればよいのですが,実際使って見ると,地図の利用というものは,10km位走ってまた見て走るということを繰り返しますので,ザウルスを起動するたびにマウントとアンマウントを行うのは,結構不便なものです。

イメージ化しないでそのままデータを使うなら,ザウルスの電源を切って再度起動しても,直ちに見ることができるものとは思いますが,折角のイメージ化なので,すばやく終了と起動ができるよい方法はないものでしょうか。

投稿: chida | 2009年3月15日 (日) 18時40分

起動、終了といっても、単なる電源のオン、オフのことですよね。

私のZaurusでは、イメージ化した地図を使っていますが、電源のオフ、オンのあとでも問題なくI、Oキーは効きます。

マウント、アンマウントが本当に原因なのでしょうか?
もし、そうだったら、I、Oだけでなく、カーソルキーでの移動もうまく行かないと思うのですが…

投稿: waste | 2009年3月16日 (月) 22時42分

えっできるんですか。
電源切ってから、再度電源入れると、カール移動はするのですが、I,Oが機能しません。
このとき、TreeExplorerで/mnt/cardを見ると、card以下が見えません。ありません。認識していません。
そしてアンマウントすると、
bash:/mnt/card/qgmap/gml_mount: No such file or directory
と出ます。
これはてっきり電源切ったときのマウント・アンマウントの問題かと思ったのですが、そうじゃないんですね。
4GBsdの認識問題かな。通常の1GBsdで検証してみます。

投稿: chida | 2009年3月17日 (火) 10時34分

あ、なるほど。
/mnt/cardを見ていただいて理由がわかりました。
となるとイメージファイル自体のマウントが切れるのではなく、SDカードのマウントが切れているということですね。
その結果、SDカード上でマウントしていたイメージファイルのマウントも切れてしまうのです。
私は、C-3100でイメージをハードディスクにおいているので、発生しないのです。

カーソル移動もきっと広範囲移動すると表示されなくなりそうな気がします。

SDカード上でのイメージファイルの場所とファイル名が固定であれば、Zaurusのシステムに近い部分の設定をいじることにより解決できそうな気もしますが、今、SDが手元に無いのでちょっと検証ができません…

でも、SD上のイメージファイルでこんな問題が発生するのであれば、やはり同様にSDに地図を置いている他の方も発生していると思うのですが。

投稿: waste | 2009年3月17日 (火) 12時30分

sdでイメージ化している他の皆さんも同じことに悩んでないのでしょうか。
イメージ化しなければ問題ないと思うのですが、そうなるとsdが4GBでは全然足りなくて。
昨日本屋さんで「ツーリングマップ」という地図の本を衝動買いしてしまいました。潜在意識だろうか・・・なんかGM_Liteに後ろめたさをカンジてしまった・・・・スビバセン

投稿: chida | 2009年3月18日 (水) 12時10分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: GmlMgr remove_maps.pl:

« GmlMgr mk_burn.pl | トップページ | GmlMgr burn2iso.bat »